オンラインなの？リモートなの？テレなの？

コロナ禍で生まれた新しいアレコレの話をしたい。

先日、オンライン会議に映像音響技術者として参加した。

内容に関しては規則上外にはもらせないのだが、経験を共有したい。

この間の感染症拡大に伴い、働き方が変わった人も多いと思う。

その中でも一番変わったのが「会議」だろう。

１つの会議室にギリギリまで人を詰め込んだ、所謂「三密」が感染症拡大の最大の要因だからだ。

しかし、どうだろう？働く人間すべてが新しいシステムを使いこなせているだろうか？

否。

そもそも出勤が前提の仕事をしている人や、アナログ的なシステムに依存した働き方に慣れ、新しいものへのためらいがある人も少なからずいると思う。

私が関わった会議の参加者もそういったシステムを苦手とする人が多い。

にも拘わらず、かなり大規模な会議をオンラインでやらなければいけない状況なのだ。

オンライン会議ツールで良く使われているzoomやSkypeやLINEは、１が増える分にはあまり不都合がない。

つまり、１人１台のパソコンなりスマホなりを持ち、それぞれがそれぞれの画面を見ながら、それぞれがそれぞれのマイクで話せば、「１対１」も「１対１対１対１対１」もそんなに難しさは変わらない。

これが「複数 対 複数」になると途端に難しくなる。

参加者全員に相手の状況が分かるようにしなければならない。

そしてその相手もこちらの状況を参加者に分かる状態を維持しなければならない。

さらに「複数 対 複数 対 複数」と会場が増えるごとに難しさは増していく。

それぞれ環境が異なるので、画面の見やすさも違えば音の伝わりやすさも違う。

ついでに回線の太さも違い、参加人数も違う。

一番の問題は、所持している機材と人材のスペックが違うことである。

本会場にどれだけ良い機材をそろえて良い人材を集めても、他会場の機材や人材がそのスペックに追いついていないと全てが無に帰す。

１対１対１対…（略）の場合、最低限会議用ソフトが立ち上げられれば、説明しながら進行しても問題は起きづらいが、各会場に人が集まると途端に指示は通りづらくなり、それぞれの会場が「やりたいこと」を本会場の指示である「やるべきこと」より優先させたりする（呆然）。

また、運営の中にオンライン会議に不慣れな人間や、技術者の人数と仕事への理解が薄い人間がいると最悪なのだ。

機材・人材のスペック的にではなく、物理的に不可能なことを要求してきたりする。

それができないとなると、技術者の腕のせいにしたりする（激おこ）。

結論何が言いたいかというと

・大規模な会議は集まってやるのが一番スムーズ

・早く収束しようぜコロナ

・疲れるからもう二度とやりたくないですしおすし

・自分ができないことを人に要求する際は相手への敬意を忘れずに！（重要）

最近は、手帳会議って言うんです？

文房具について語りたい。

私は文房具が好きだ。

しかし、好きだからこそ変なこだわりがあり、しっくりくるものが少ないのが現状である。

この時期の文房具といえば「手帳」だろう。

みなさんはどのような手帳を使っているだろうか？

私は2022年の手帳に「Logical Schedule Diary 2022」A6サイズを採用した。

理想に一番近いと思ったからだ。

私の理想の手帳は「ほぼ日手帳」の月間スケジュール部分だ。

月間スケジュールだけでいい。

あと必要なのはノートやメモなので、ほぼ日で販売されているノートやメモ帳を購入してもいいし、別のメーカーのものを購入してもいい。

とにかく手帳としてほしいのは月間スケジュールだけなのだ。

システム手帳で必要部分だけを買うことも考えた。

しかし、システム手帳の月間スケジュールは方眼になっていないものや、方眼が５ｍｍのものが多い。

私は手帳は方眼派であり、方眼は3ｍｍ以上・4ｍｍ以下がいい（ノートの横罫は5ｍｍが好きだ）。ついでにリングノートより普通のノートのほうが好みなので、システム手帳自体もあまり好きじゃない。

その点、ほぼ日の方眼は3.7ｍｍと丁度いい上に方眼の色が薄いのも魅力的だ。

そして紙質。

自分で月間スケジュールを作成することも考えたが、薄いのに裏写りが気にならない紙を用意することが難しい。

普通のコピー用紙では厚いし、両面印刷も面倒くさい。

片面印刷でノートに貼り付けるのでは厚さが増すばかりである。

近年は「バレットジャーナル」なる新しい手帳の在り方も広まり、普通のノートをアレンジして手帳として使う人も多いらしい。

私も流行に乗ってみるべきか…などと考えつつ、文具店で母と文句を言いながら今年の手帳を吟味。

なんだかんだ楽しみな毎年の恒例行事なのである。